2016年 12月 25日
11月のことですが、2016ダンロップスリクソンワールドチャレンジを見に行ってきました。 プロテニスのトーナメントです。 といっても試合を見るのが主目的ではなく じぶんの持っているカメラのシャッタータイミングを把握するためなんです。 ほかのスポーツでもいいんですが、テニスが好きなので。 最近の一眼デジカメのシャッターラグは機種にもよりますが0.1~0.06秒のあたりだそうです。 つまり、シャッターを押してから実際にカメラが撮像するまでに それだけの時間がかかるということです。 この時間差は「動きもの」を撮る場合には重大な問題になります。 では、カメラの性能が上がってタイムラグが限りなくゼロに近くなればそれで問題が解決するかというと 実はもう一つ重大な問題があります。 それは、シャッターを押す人間のタイムラグです。 短距離走などでスタートの音を聞いてから実際にスタートするまでの時間は 一般人で平均0.19秒かかるそうです。 つまり、実際に撮ろうと思ってから写るまでには 人間とカメラの両方のタイムラグを足した時間がかかるというわけです。 ただし、それはランダムに発生する事象を撮ろうとした場合で、 あらかじめ定められた間隔を置いて発生するようなタイミングを計れる場合は 人間側のタイムラグはかなり小さくすることができます。 そこで、今回のテニスを利用してタイムラグを考慮したタイミング合わせをしようというわけです。 テニスはシングルスならリズムで打球を打つ場面が多いので かなりタイミングが撮りやすいほうだと思います。 ということで、前置きが長くなりましたが インパクトの瞬間を捉えた写真から。 (屋内のため画像が悪いのはご容赦。) サーブ 1 2 3 スマッシュ 4 フォア 5 バック 6 7 ・
by k-masa7x4
| 2016-12-25 18:00
| 人間
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